公開シンポジウム「小劇場演劇の現在・未来」

INFORMATION

  • 2017年11月5日(日)13:00~17:00
  • 池袋キャンパス 太刀川記念館3階 多目的ホール

演劇史を振り返ると幾多の小劇場演劇が誕生し消えていった。いくつかの作品は、より多くの観客を魅了する演劇作品として評価され、優れた表現者たちを世に送り出していったが、それ以外のほとんどの作品は、ごく限られた観客の記憶に残るだけで消えていった。小劇場演劇は自由で多様な表現世界を持っている。エンターテインメントとしても優れている。だが、その楽しさを知っているのは劇場に足を運ぶことができるごくわずかな観客のみであり、そこに居合わせることができない大勢の人々にとっては永遠に出会うことができない未知の世界である。本シンポジウムはこの問題に焦点を当て、多くの人々がその魅力を知ることができる環境を整えるには何が必要なのかという観点から小劇場演劇の現在と未来を展望し、可能性を掘り起こそうとするものである。

詳細情報

名称

公開シンポジウム「小劇場演劇の現在・未来」

内容

《講師》
高萩 宏 氏(東京芸術劇場副館長)
早船 聡 氏(劇作家、演出家、俳優、劇団サスペンデッズ主宰)
《パネリスト》
嶋田 直哉 氏(明治大学政治経済学部准教授)
後藤 隆基(本学社会学部教育研究コーディネーター)
《司会》
石川 巧(本学文学部教授)

対象者

本学学生、教職員、校友、一般
※申込不要、入場無料

主催

文学部文学科日本文学専修・日本文学専攻

共催

日本文学会、日本学研究所、江戸川乱歩記念大衆文化 研究センター

備考

【講師略歴】
高萩 宏 氏
東京大学文学部卒業後、コロンビア大学大学院、アーツ・アドミニストレーション学科中途退学。劇団夢の遊眠社創立メンバーであり、1989年の退団後は、英国でのジャパン・フェスティバル1991をはじめ、東京演劇フェア、東京国際芸術祭などの運営に携わる。パナソニック・グローブ座支配人、世田谷パブリックシアター制作部長を経て2008年4月より現職。多摩美術大学美術学部芸術学科客員教授。著書に『僕と演劇と夢の遊眠社』(2009、日本経済新聞出版社)がある。

早船 聡 氏
立教大学文学部日本文学科卒業。大学在学時に演劇に触れ、会社員を経て、2002年に円演劇研究所を修了。サスペンデッズ全先品、自転車キンクリートストア『サバイブ!』、NOTTV『三食丼めしあがれ2015』などの作、演出の他、新国立劇場『鳥瞰図—ちょうかんず—』、兵庫県立ピッコロ劇団『エレノア』、劇団青年座『鑪—たたら』を脚本提供。また俳優として岩松了作演出『傘とサンダル』『アイスクリームマン』『マテリアルママ』などに出演。円演劇研究所では演技実習講師を担当。劇団公演の代表作に『片手の鳴る音』、『夜と森のミュンヒハウゼン』、『おせん』などがある。

お問い合わせ

学部事務1課

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