2015/02/27 (FRI)

経済学部遠山ゼミの学生が「第28回中小企業懸賞論文」で準賞を受賞

キーワード:研究活動

OBJECTIVE.

経済学部遠山恭司ゼミナール2年次の落合和貴さん(経済政策学科)、小野敦史さん(経済学科)、大塚文博さん(経済学科)による共同執筆論文が、第28回中小企業懸賞論文・産業部門で準賞を受賞しました。2月24日(火)、商工組合中央金庫本店(東京・八重洲)で表彰式が行われ、3名に賞状と賞金15万円が授与されました。

中小企業懸賞論文は、商工中金が設立した一般財団法人商工総合研究所により、中小企業の調査研究に対する助成事業の一環として行われています。今年度新設された経済学部遠山ゼミでは、春学期から中小企業論の基本文献を輪読しながら、テーマ設定、文献渉猟・解読、フィールドワーク、議論、執筆を半年かけて行い、同懸賞論文に応募しました。

落合さんたちは、ものづくり経営学の製品アーキテクチャ理論を小規模企業の戦略に適応させる枠組みを考え、「モジュール化とブラックボックス戦略の融合—小規模企業が果たす役割と発展可能性」と題する論文を作成しました。過去の入選作品は、本賞・準賞ともに学部3年生による場合が多く、2年次での受賞は極めてまれであるといえます。

【落合和貴さんのコメント】
授賞式の講評では、ヒアリング調査において有益な情報を入手して活用できている点を評価していただきました。また、審査員の著名な先生方や他大学の受賞者からヒアリング調査やゼミの活動内容について尋ねられ、有意義な意見交換ができました。今回の受賞を糧に、来年度はさらにレベルの高い論文が書けるよう、努力していきたいと思います。

【小野敦史さんのコメント】
フィールドワークを通じて経営者が持つ製品にかける「熱さ」を直に知ることができ、論文に大いに力を与えてくれました。海外研修に出掛けた学生もいたので、カナダと東京の間でSkypeを使って議論しました。合宿で行ったゼミ生同士の質疑も、より内容を深める一助になり、この論文は多くの人の力で完成したのだと実感しています。

【大塚文博さんのコメント】
論文作成に当たり、自分たちの論理に整合性を持たせることや、論文の趣旨に合うフィールドワーク先、参考文献がなかなか見つからないなどさまざまな苦労がありした。しかし、先生のご指導やゼミ生からの率直な意見・コメントを通じてなんとか完成させることができました。今回の結果は自分たちの成長を実感できるとともに、大きな自信につながりました。