教員の研究紹介②
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- 野田 健太郎 観光学科 教授
- Noda Kentaro
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- Profile
- 慶應義塾大学法学部卒業、一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。博士(商学)。日本政策投資銀行・設備投資研究所などを経て2014年より本学勤務。 研究者情報
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観光産業の新しい
ビジネスモデルを分析する銀行での勤務経験をいかし、産業や企業の分析、特に財務会計やリスクマネジメントについての研究を行っています。観光産業といえば、宿泊、運輸、旅行といった産業がすぐ思い浮かびますが、近年はITや金融、製造などに関わる企業が観光的側面を活用した商品を多く開発しており、観光の持つ存在感と重要性は各業界で拡大しつつあります。
担当するゼミでは、さまざまな観光産業を取り上げ、業界動向や企業情報を分析するとともに、新しいビジネスモデルの強みについても検討します。また、経営戦略や財務会計といった、産業や企業を分析する際の基礎知識の習得にも力を入れています。これらを踏まえることで、観光に関するプロジェクト提案の実現可能性が格段に高まるからです。学生にはいつも「なぜそうなるのか」を問いかけています。著作の紹介-
- 事業継続計画による企業分析
- 野田健太郎
(中央経済社、2013年)
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- 戦略的リスクマネジメントで会社を強くする
- 野田健太郎
(中央経済社、2017年)
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