カリキュラム
博士課程 前期課程(2年間)
2年間かけて修士論文の執筆に取り組みます
博士課程前期課程では、自分の研究スタイルに則して選択科目を組み合わせながら、指導教員および副指導教員による研究指導のもと、修士論文の執筆に取り組みます。在籍中に開催される修士論文構想発表会や中間発表会では、指導教員以外の教員や他の大学院生からもアドバイスを受けることができます。修士論文を提出し博士課程前期課程を修了すると、「修士(観光学)Master of Arts in Tourism」が授与されます。
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科目一覧
必修科目[10単位]
- ■1年次[5単位]
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- 観光研究基礎指導A(2単位)
- 観光研究基礎指導B(2単位)
- 観光研究演習A(1単位)
- ■2年次[5単位]
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- 修士論文指導演習A(2単位)
- 修士論文指導演習B(2単位)
- 観光研究演習B(1単位)
- 修士論文
選択科目[各2単位・20単位]
- 観光経営研究
- 観光マーケティング研究
- 観光経済学研究
- 観光環境・計画学研究(1)
- 観光環境・計画学研究(2)
- 観光環境・計画学研究(3)
- 観光地理学研究(1)
- 観光地理学研究(2)
- 観光地理学研究(3)
- 観光行動研究
- 観光社会学研究(1)
- 観光社会学研究(2)
- 観光社会学研究(3)
- 観光人類学研究(1)
- 観光人類学研究(2)
- 観光人類学研究(3)
- 観光文学研究(1)
- 観光文学研究(2)
- 観光歴史学研究
- 観光政策学研究
- 観光地調査研究法
- ラグジュアリーブランド・マネジメント1
- ラグジュアリーブランド・マネジメント2
- マーケティング・エッセンシャルズ1
- マーケティング・エッセンシャルズ2
- 経営財務1
- 経営財務2
- ヒューマン・リソース・マネジメント1
- ヒューマン・リソース・マネジメント2
- 観光研究特論A
- 観光研究特論B
- マーケティング・リサーチ1
- マーケティング・リサーチ2
●各科目の詳細については、立教大学ウェブサイト内の「シラバス・時間割検索システム」でご確認下さい。
シラバス・時間割検索システム 近年の修士論文題目博士課程 後期課程(3年間)
大学院での研究成果を博士論文にまとめます
博士課程後期課程では、指導・副指導教員による研究指導のもと、より専門的な立場から研究に取り組み、その成果を博士論文としてまとめます。論文の完成までに研究の進度を確認する機会が複数回設けられ、研究で得られたデータや知見を段階的に整理、分析することが可能です。博士論文を提出し博士課程後期課程を修了すると、「博士(観光学)Doctor of Philosophy in Tourism」が授与されます。なお、修了には前期課程と共通の選択科目(一部対象外科目あり)から6単位の取得が必要です。
近年の博士論文
- 港湾都市・門司港市街地の再編過程にみる観光地化の空間的特色
- キルギスにおける社会体制転換に伴う観光の変容 ― ソ連時代経験者の観光実践を中心に
- The Empirical Relationship Between International Tourism Growth and Poverty Reduction
- ルーラルツーリズムにおける農村女性の役割 ― イタリア南チロルを事例として
- パッケージツアーの構造とその変化 ― 製品アーキテクチャ論からの分析
- モビリティが生む時限的つながりに関する社会学的研究 ― 東南アジアの日本人向けゲストハウスにおける観光者の経験を事例として
- ツーリズム・モビリティーズの社会理論 ― 観光社会学の深化と刷新を志向する理論研究
- モビリティの政治と観光アクセスをめぐる文化人類学的研究 ― フィリピン・マニラにおける訪日観光ビザ申請実践を事例に