活動の報告

観光学部の学生が「一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会 新春セミナー」で発表を行いました

2023.2.8

観光学部「旅行産業演習2(B)」(担当:風間 欣人)では、観光や旅行の現場で起きている実態・課題に触れ、実務を通じ、その解決の方策や取り組み方を自ら考えることで、卒業後のそれぞれの現場で役立つ「環境変化に対応できる実践的なものの見方や考え方」を身につけることを目標にしています。

演習では、3班に分かれて「訪日インバウンド・ショッピングツーリズム推進に向けた提言」について取り組み、最終授業で成果発表を行いました。その中から訪日ムスリム観光客の「分からない」を解消し、日本の魅力を100%伝えるために、滞在をサポートする機能(Wi-Fi、オンライン決済、翻訳、マップなど)を搭載したアプリ開発について提言を行った班(観光学部3年:市川 果桜さん、石原 優さん、加藤 優愛さん、鈴木 七葉さん、鷹箸 愛里さん)が選ばれ、2023年1月31日に都内で開催された一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会の新春セミナーでツーリズム業界・小売流通業界の関係者に向けてプレゼンテーションを行いました。

 

出席者からは以下の感想(抜粋)を頂きました。
・学生の皆さんが多面的に訪日インバウンドについて考えており、とても感銘を受けました。
・訪日ムスリム観光客に対する歓迎の気持ちがプレゼンテーション全体に溢れていて素晴らしかった。
・これからのツーリズムを担う学生からのフレッシュな風と明るい雰囲気、若い世代の発想に大変刺激を受けました。

また同協会会長の田川博己氏(現 東京商工会議所副会頭)からは「ムスリムの人が、一番訪れている国はどこか?その国の取り組みとの比較研究をすることで必要な要件が見えてきます」といった、具体的なアドバイスも頂戴しました。

 

※ 一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会は、ショッピングを軸とした訪日観光プロモーションを通じて、日本の魅力(おもてなし・こだわり・くらし)を世界に伝え、訪日旅行客の増加と満足を高めるため、おもてなし事業者の充実を目指している団体です。
■一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会の会員一覧はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲プレゼンテーションを行う学生たち

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲学生のプレゼンテーションに対して出席者からコメントが寄せられました

最前列右:一般社団法人ジャパンショッピングツーリズム協会 代表理事 会長 田川 博己氏、

最前列左:同協会 代表理事 事務局長  新津 研一氏

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲田川会長(中央)、新津事務局長(右)と記念写真に収まる風間特任教授と学生たち