交流文化学科とは?

交流文化学科のカリキュラム

観光を通して、文化 × 地域のクロスオーバーを学ぶ

交流文化学科のカリキュラム

1年次では学部共通の必修科目「観光学概論」を通じて、観光学の基本を体系的に身につける一方、学科選択科目の「観光人文学概論」「観光社会学概論」「観光人類学概論」「観光地理学概論」「観光文学概論」「観光歴史学概論」を学び、早い段階から専門的な学習への土台づくりを行います。
「基礎演習」では徹底した少人数教育を実施。1年次からディスカッションやレポート執筆を通じ、自ら考え表現する姿勢を身につけます。また、「観光学概論」との連動により、講義で学んだ知識を実際に使って議論するアカデミックトレーニングを行います。意欲的な学生は、「グローバル・スタディ・プログラム」の履修により、海外協定校での短期プログラムに参加することもできます。 詳しくは以下のページをご覧下さい。 海外プログラム 2年次以降はより専門的に学んでいきます。交流文化学科は社会学、文化人類学、地理学、文学、歴史学の各学問領域が混じり合うことで構成されており、専門科目も各領域の知見を活かしたユニークなものになっています。一例として、「観光社会学5(メディア)」「観光人類学7(開発援助)」「観光地理学3(リゾート地)」「観光文学4(トラベルライティング)」などの多様な専門科目が展開され、各学生の関心に沿って選択が可能です。また3年次以上では、「観光と文化5(食)」「観光と社会4(医療)」など、応用的なテーマを扱う科目を履修することができます。
こうした専門性の高い科目の履修、および演習(ゼミ)での学びを通して、徐々に自分なりの問いを立て、考える力を養います。その成果は4年次の卒業論文・卒業研究に発揮されるとともに、実社会で生きる力になっていきます。

グローバルな時代の言語教育

1~2年次を中心に、全学共通科目という立教大学全体で開講された多様な科目を履修することで、広い教養を身につけます。
全学共通科目には宗教や人権、芸術などに関する総合系科目と、英語をはじめとした言語系科目があります。英語ではリーディングだけでなく、少人数クラスのディスカッションやプレゼンテーションの科目が必修です。さらに、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、朝鮮語からも言語系科目を履修します。
海外フィールドワークを行うゼミの多い交流文化学科では、こうした科目を通してしっかりとした基礎力をつけていきます。 全学共通科目の科目紹介 以上の全学共通科目に加え、観光学部では独自に、観光学の専門的な内容を英語で学ぶための科目を多く設けます(両学科共通)。
留学準備のための「Introduction to Tourism 1・2」、専門的内容を英語で講義する「Tourism Study 1〜4」、ディスカッションやアカデミックライティングを実践する「Current Trends in Tourism 1・2」などの英語科目を新設し、より国際的な観点で観光学を学ぶ仕組みを用意します。

カリキュラムマップ

●各科目の詳細については、立教大学ウェブサイト内の「シラバス・時間割検索システム」でご確認下さい。

シラバス・時間割検索システム