活動の報告
学部有志チームが『大学生観光まちづくりコンテスト』で受賞しました
大学生観光まちづくりコンテスト運営協議会が主催する『大学生観光まちづくりコンテスト』(http://gaku-machi.jp/)で、
観光学部のチームが市長賞と優秀賞(3位)をダブル受賞しました(応募34提案中)。
立教チームが参加した「関東RiverCycRingステージ」はサイクリングロードを使った観光まちづくりがテーマで、対象となった関東地方の22市町のうち、立教チームは野田市を対象地として選びました。
提案は、早いスピードでサイクリングロードを駆け抜けていくサイクリストだけでなく、もっと広い客層がサイクリングを楽しめるような仕組みをどう考えるか、という観点にもとづいたものです。具体的には、サイクリングロード近くにある清水公園を訪れている若者が、公園を楽しんだ後に訪れる場所がないことを現地ヒアリングなどから掴み、彼らがふらっと楽しめるような仕組みを提案しました。タイトルは野田市の道路の平ら(flat)な特徴と「ふらっと」サイクリングをしてもらう意味を掛けて、「ふらっとサイクリング」です。
清水公園を訪問する若者という具体的かつ現実的なターゲットの設定や論理構成が高く評価されました。
ほぼ全てのチームがゼミ単位での参加でしたが、立教チームは学部2年次が有志チームを結成し、6月から西川亮助教の指導のもとで時間をやりくりしながら準備を進め、見事に受賞に至りました。
※「大学生観光まちづくりコンテスト」は、2011年度に始まった全国の大学生による観光まちづくりに関する企画提案を競うコンテストです。2019年度は、以下の5つステージに分かれてコンテストが開催されました。①茨城、②北陸、③長崎のしま、④訪日インバウンド、⑤関東River CycRing
写真は9月20日に行われた授賞式の模様です。