活動の報告
「国連ユースボランティア」事業に観光学科の清澤風歌さんが派遣されました
2021年度の「国連ユースボランティア」事業に本学部の学生が派遣されました。
2021年9月から2022年2月までの5カ月間、タイの国連常駐調整官オフィス (UNRCO)においてコミュニケーションアシスタントとして活動しました。
活動中のマンスリーレポートがグローバル教育センターウェブサイトに公開されています。
派遣の様子をまとめたショートムービーはこちらからご覧ください。
<派遣学生からのコメント>
私が活動したRCOはタイの国連システムを統括して調整する役割を担っており、広報活動では、RCOが主導するプロジェクトの広報に加えて、UNICEFやUNHCRなどタイ国内にある他の国連機関のプロジェクトについて発信することも日常業務としていました。
ICT、ジェンダー、金融など様々な分野のことを国レベルで扱うことが多かったので、観光学部で学んでいる知識をそのまま役に立てられたわけではありません。しかし、産学連携プロジェクトでまち歩きMAPの製作をしていたこと、学部2年時に派遣された “ASEAN+3Tourim Youth Summit” での経験など、観光学部で得た実践的な学びを活かして活動することができました。
このボランティアを通して国連への理解を深めることができたのはもちろんのこと、より専門的に観光と開発について学びたいという自分の思いが明確になりました。
(観光学科4年 清澤風歌)
<活動写真>
©UNThailand
チームミーティングの様子
タイ外務省にて常任調整官(RC)と
◆国連ユースボランティア
国連ユースボランティアは、世界の平和と開発を支援するための国際機関である「国連ボランティア計画 (UNV: United Nations Volunteers)」との協定に参加する日本のコンソーシアム大学が連携し、学生を開発途上国を中心とした国連事務所等にボランティアとして派遣するプログラムです。
プログラム概要ページ
https://www.rikkyo.ac.jp/campuslife/support/international/ghrd/unyv.html
募集要項など詳細はグローバル教育センターウェブサイトへ