観光学科の川井千敬助教の博士論文「京都におけるオーバーツーリズム期の簡易宿所の変容と急増が地域に及ぼす影響に関する研究」が2024年度の日本都市計画学会論文奨励賞を受賞しました。

近年大きな社会課題となっている京都市におけるオーバーツーリズムに関して、その受け皿となっている簡易宿所に着目し、その急増が地域構造に与える影響を詳細な調査と実証的な分析により明らかにした本論文は、観光と都市計画を融合した新しい政策モデルの提唱を行っている点が高く評価されました。

https://www.cpij.or.jp/com/prize/award/list.html（学会ウェブサイト）

授賞式は2025年6月6日（金）に東京大学伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホールにて行われました。

川井千敬助教（授賞式にて）