観光学科とは?

観光学科のカリキュラム

拡大する観光ビジネスや地域づくりを学ぶ

観光学科のカリキュラム

1年次は学部共通の必修科目「観光学概論」を通じて観光学の基本を体系的に身につけ、大学での学びのスタートを切ります。理論と具体的事例から観光学の多面性を理解し、2年次以降の専門的な学習の基礎づくりを行います。
また1年次に履修可能な選択科目として「観光史」「観光事業論」「観光経営学」が開講されており、観光学の専門的な科目を早期に学ぶことも可能です。
「基礎演習」では徹底した少人数教育を実施します。1年次からディスカッションやレポート作成を通じて、自ら考え表現する能力を身につけます。また、「観光学概論」との連動により、講義で学んだ知識を実際に用いて議論するアカデミックトレーニングを行います。意欲的な学生は「グローバル・スタディ・プログラム1・2」の履修により、海外協定校での短期プログラムに参加することもできます。詳しくは以下のページをご覧下さい。 海外プログラム 2年次以降はより専門的な学びに進んでいきます。観光学科では「観光ビジネス」と「地域づくり」という2つの柱から科目が構成されています。「観光ビジネス」では、「経営戦略論」「ホテル経営論」「旅行産業論」などが、「地域づくり」では、「観光計画論」「地域経済学」「都市観光論」などが開講されます。こうした専門性の高い科目の履修や演習(ゼミ)での指導を通して、自分なりの問いやテーマを立ちあげて、多様な視点から考察できる力を養います。その成果は4年次の卒業論文・卒業研究に取りまとめられるとともに、実社会で生き抜く力になっていきます。

充実した外国語教育

1~2年次を中心に、全学共通科目という立教大学全体で開講された多様な科目を履修することで、広い教養を身につけます。
全学共通科目には宗教や人権、芸術などに関する総合系科目と、英語をはじめとした言語系科目があります。英語ではリーディングだけでなく、少人数クラスのディスカッションやプレゼンテーションの科目が必修です。さらに、ドイツ語、フランス語、スペイン語、中国語、朝鮮語からも言語系科目を履修します。
これらを通し、グローバルな視野で考え行動するための基礎となる力を身につけます。 全学共通科目の科目紹介 以上の全学共通科目に加え、観光学部では独自に、観光学の専門的な内容を英語で学ぶための科目を多く設けます(両学科共通)。
留学準備のための「Introduction to Tourism 1・2」、専門的内容を英語で講義する「Tourism Study 1〜4」、ディスカッションやアカデミックライティングを実践する「Current Trends in Tourism 1・2」などの英語科目を新設し、より国際的な観点で観光学を学ぶ仕組みを用意します。

カリキュラムマップ

●各科目の詳細については、立教大学ウェブサイト内の「シラバス・時間割検索システム」でご確認下さい。

シラバス・時間割検索システム