活動の報告
(10/13 update)西川ゼミが新型コロナウイルスと旅行意識に関する調査を実施しました
2020.7.27
立教大学観光学部西川ゼミでは、「新型コロナウイルス流行による学生の旅行意識への影響に関する調査」を実施しました。
約750名の学生にアンケートをおこなったもので、夏の旅行需要や今後の旅行に対する価値観の変化に加え、観光を学ぶ姿勢や就職についても分析をしています。
調査の結果、3つの論点を提示しました。
1)海外旅行好き層をどう国内旅行に取り込むか?
海外旅行に関心を持っていた人も地元観光に関心を持つ割合が高かった。GOTOキャンペーンは日帰りも含まれるため、地元観光を推進する機会になり得る。一方、地元観光を推進するためには、日常生活圏を観光する価値を地元住民に提供することが求められる。これまでと同じような地域のPRをするだけでなく、地元の新たな価値に気づくことができるような観光のかたちを作ることが求められるのではないか。
2)大学生の“もどかしい“
大半の大学生が夏に旅行をしたくとも、
3)
旅行会社などが新卒採用見送りが大々的に報道されるなか、
本調査結果を踏まえて引き続き、観光関連企業や観光協会、行政等と意見交換をしていく予定です。
(レポートの感想をhttps://forms.gle/kNm6mQPbxwCknwGN6 までいただけますと幸いです)
(10月13日アップデート)
学生の指導に当たった西川助教が以下のメディアでこのプロジェクトについてインタビューに答えています。会員登録(無料)が必要なものもありますが、ぜひご一読ください。